メンタル不調者に係る休職・復職規程(例)

2012年2月23日

メンタルヘルス不調者に係る休職及び職場復帰に関する規定を作成する上では、確実な職場復帰を実現するためには何が必要かを今までの事例等を参考に検討することが重要です。

早期の気づきや適切な対応は実現されているのか、職場復帰の基準は明確にされているのか、職場復帰の手続きとその内容は適切であるか、発症の原因に対し適切な対応が取られているのか等の検討が必要であると考えられます。

 このような観点から、本規程(例)においては、メンタルヘルス不調に気づいた場合の対応、職場復帰の判断基準とその手続き、発症の原因に対応するためのリワーク支援の利用、判断基準に基づく各種調査書の様式等にも触れたものとなっております。

本規程(例)は、事業所が規程を作成する際の「たたき台」として作成したものです。不十分な点、個々の事業場に合わせて改善すべき点や削除すべき点等がありますので、各事業場の責任において、各事業所の実態に合うように、また、就業規則と整合するように修正のうえご利用下さい。
内容に関する質問等がありましたら当センターまで遠慮なくお問い合わせください。