★☆★ さんぽ宮崎メール・レター【 2020/2 第182号 】★☆★

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  さんぽ宮崎メール・レター     2020/2 182号
★☆∞∞★☆∞∞★☆∞∞★ 宮崎産業保健総合支援センター ★☆

https://www.miyazakis.johas.go.jp/

■■■目次■■■■
■1.お知らせ 
■2.産業(医)保健研修会のご案内(2020年度分を計画中)
■3.治療と仕事の両立支援について
■4.副所長ツイート
■5.情報提供  ● 厚生労働省からの情報
         ● 宮崎労働局からの情報
         ● 労働者健康安全機構からの情報 

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■1.お知らせ
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◎新型コロナウイルスに関連した肺炎患者の発生に係る関係情報

 〇厚生労働省の専用相談窓口 電話番号:03-3595-2285
 〇新型コロナウイルスに関するQ&A 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
 〇宮崎県内の保健所等による電話相談窓口 ↓
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kansensho-taisaku/kenko/hoken/20200121143156.html 
 〇新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html 

◎パワーハラスメント防止のための指針(正式名称「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」)が決定されました!! 
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/pdf/pawahara_soti.pdf 

告示日:令和2年1月15日
公布日:令和2年6月1日(中小事業主は令和4年3月31日まで努力義務)
職場におけるパワハラを定義する3つの構成要素:
① 職場において行われる優越的な関係を背景とした言動
② 業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動
③ 労働者の就業環境が害される
 ※①~③までの全要素を満たすもの

詳細はこちら ⇒ https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/law-measure 

◎子の看護休暇・介護休暇が時間単位で取得できるようになります!!

・リーフレットはこちら ⇒ https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000582033.pdf#search=%27%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E4%BC%91%E6%9A%87%E3%83%BB%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BC%91%E6%9A%87%E3%81%8C%E6%99%82%E9%96%93%E5%8D%98%E4%BD%8D%E3%81%A7%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%27 

・お問合せ先 ⇒ 宮崎労働局 雇用環境・均等室 
        ℡ 0985-38-8821

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 ■2. 産業(医)保健研修会のご案内(2020年度実施分は現在計画中)
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 2019年度の研修会については2月で終了となります。2019年度においては、72回の研修(産業医対象A研修9回、一般対象B研修39回、産業医&一般対象AB研修23回、産業看護職1回)(宮崎地区開催46回、延岡地区開催14回、都城地区開催12回)を実施しました。延べ1,000人以上のご出席をいただいております。心より感謝申し上げます。
 2020年度の研修会につきましては、受講者の方々からのご意見を基に、レベルアップできる内容を計画中です。遅くとも3月末までには、皆様にお示し出来ると思いますので、もうしばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

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 ■3.治療と仕事の両立支援について
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●以下の県内5つの医療機関に両立支援相談窓口を開設しています。復職に際しての調整や休職中の保障など専門の社会保険労務士、保健師がご相談をお受けいたします。

★宮崎大学医学部附属病院 患者支援センター内相談室
開設は毎月第2木曜日9:30~11:30です。
※3月はお休みします。
4月9日(木)
電話:0985-85-1510
※当病院がかかりつけでなくてもご利用できます。

★県立宮崎病院医療連携科内相談室
開設は毎月第4木曜日14:00~16:00です。
2月27日(木)
※3月はお休みします。
4月23日(木)
電話:0985-24-4181
※当病院がかかりつけでなくてもご利用できます。

★県立延岡病院医療連携科内相談室
開設は毎月第3火曜日14:00~16:00です。
※3月はお休みします。
4月21日(火)
電話:0982-32-6181
※当病院がかかりつけでなくてもご利用できます。

★国立病院機構 都城医療センター内相談支援センター
開設は毎月第3木曜日9:30~11:30です。
※3月はお休みします。
4月16日(木)
電話:0120-411-329
※当病院がかかりつけでなくてもご利用できます。

★県立日南病院医療連携科内相談室(新規開設)
開設は毎月第1木曜日9:30~11:30です。
3月5日(木)
4月2日(木)
電話:0987-23-3111
※当病院がかかりつけでなくてもご利用できます。

◎専用のホームページをご覧ください ⇒↓ 
https://www.miyazakis.johas.go.jp/chiiki/content/

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4. 副所長ツイート
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 ※愛車と20年
 この程、平成12年から20年間乗り続けた愛車に別れを告げました。走行距離は37万㎞を突破したところでした。ディーラーで6カ月・12カ月点検は欠かさず受け、走行距離10万㎞ごとにエンジンの解体整備もしてもらい、エンジンの調子は20年経ってもすこぶる快調でした。しかしながら、ここ1、2年は、ブレーキ系統に不具合、マフラー劣化取り換え及び取り換え後の共振による異音発生、ボディー板金のサビ進行等があり、遂に手放す決断をしました。(通勤、家族旅行、仲間とのスポーツ遠征、思い出は数限りなくあり、最後の別れは感慨深いものがありました。)
 労働者の健康診断に例えてはいけないかもしれませんが、職場の健康診断(定期点検)を受診し、医師による意見聴取及びその後の保健指導(ディーラーのメーカー専門点検整備者のチェック)を受け続けたことにより、20年近く快調に労働(走行)し続けることができた、しかしながら、年齢による衰えに限界を感じたと言ったところでしょうか。もっとも、愛車には、ストレスチェックや健康保持増進のための健康測定等の実施は無いのですが・・・。

 ※新車納車の前日にぎっくり腰
 お恥ずかしい話ですが、愛車を手放す決断から1か月後、新車納車の前日の朝、着替えてしゃがんだ状態から立ち上がった際に腰に違和感があり「やばい」とつぶやきました。長年、冬場は腰痛が時々発生しますが、今回は痛みがひどかったので整形外科に行きました。医師の診察を受け、「注射しましょう」と言われてびっくり。座薬で痛みを和らげたことはありましたが、腰に注射は初めて。仕方なく診察台にうつ伏せ状態になり、注射を腰部3カ所に打ってもらいましたが、これは流石に痛かったです。
 注射の効果は、直ぐにあり、もちろん痛みは2週間ほど残りましたが、翌日の納車等を無事に済ますことができました。ぎっくり腰の要因は、休憩なしのパソコン作業、長時間の自動車運転、運動しすぎ等、自分なりにいつも反省するのですが、腰痛とお別れできるのはなかなか難しいと感じています。
 私のぎっくり腰で、職場の皆様にご迷惑をお掛けしたのですが、温かい雰囲気でサポートしていただき、「病気等で治療を行う際の職場のサポートは、こんなにありがたいものなのか」と実感しました!!

 ※自動車の安全性能の向上に感激
 これもお恥ずかしい話ですが、20年ぶりに新車に乗り感じたことは、自動車の価格も高くなりましたが、自動車の安全性能が向上していることにびっくりしました。その機能がよく理解できていないと宝の持ち腐れになりますので、取扱説明書を読み込んでいるところです。自動運転機能ではなく、運転支援装置なので、ドライバーの関わり方が重要になるようです。
 全国の平成30年の労働災害による死亡者数は909人(対前年比7.1%減)で、ここ数年は増減を繰り返していますが、交通事故による死亡災害は175人(対前年比13.4%減)となっています。警察庁の統計(交通事故死者数)を見ると、平成30年の交通事故による死亡者数は3532人(対前年比4.4%減)で、こちらは減少し続けています。
 この減少はやはり、人(ドライバー)のヒューマンエラーをカバーする自動車の安全性能の向上によるところが大きいのではないかと思います。
 全国の平成30年の労働災害の休業4日以上の死傷者数は127,329人(対前年比5.7%増)と3年連続で増加しています。このうち「転倒」については、業種を問わず増加傾向にあり、休業4日以上の死傷災害の25%程度を占めています。特に高齢の女性での被災が多く、被災者のうち約26%が60歳以上の女性でした。厚生労働省においては、STOP転倒プロジェクト等の取り組みを推奨していますが、労働者の高齢化が進む中、これらの状況を改善していくには、標識設置などの危険の見える化、滑りにくい靴・滑りにくい床の普及に加え、転倒時のショックを和らげる安価なロボットスーツの開発普及及び助成金制度等を設ける等、自動車の交通事故対策の向上に負けないくらいの対策向上が必要ではないのかなと思っています。

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 ■5.情報提供 
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● 厚生労働省等からの情報 

(1)「働き方改革」の実現に向けて

・詳細はこちら(厚生労働省依存症対策ページ) ⇒↓ 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html

(2)こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

 ★初めての方へ http://kokoro.mhlw.go.jp/beginner/ 
 ★働く方へ http://kokoro.mhlw.go.jp/worker/ 
 ★ご家族の方へ  http://kokoro.mhlw.go.jp/family/
 ★事業者の方へ http://kokoro.mhlw.go.jp/employer/ 
 ★部下を持つ方へ http://kokoro.mhlw.go.jp/manager/ 
 ★支援する方へ http://kokoro.mhlw.go.jp/supporter/ 

● 宮崎労働局からの情報 

(1)宮崎県下における労働災害と労働者の健康の現況

・詳細はこちら ⇒↓
https://jsite.mhlw.go.jp/miyazaki-roudoukyoku/jirei_toukei/saigaitoukei_jirei/toukei/saigai_in_00007.html

(2)宮崎労働局各部室の業務に関するパンフレット・リーフレットを掲載しています。

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://jsite.mhlw.go.jp/miyazaki-roudoukyoku/jirei_toukei/_120768.html

(3)「業務改善助成金」を拡充します!

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03.html

・リーフレットはこちら ⇒↓
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000591257.pdf

(4)「しわ寄せ防止」特設サイト(大企業・親事業者の事業主の皆様へ)

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/shiwayoseboushi/jigyounushi.html

(5)「受動喫煙防止対策助成金」のご案内

・令和元年度版リーフはこちら ⇒↓ 
https://www.mhlw.go.jp/content/000511369.pdf 

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://jsite.mhlw.go.jp/miyazaki-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/_117823.html

(6)宮崎労働局ニュースについて

宮崎労働局並びに各労働基準監督署及び各公共職業安定所の活動について、国民の皆様へ、より広く、より身近に、お伝えするために『宮崎労働局ニュース(GOGO!宮崎労働局)』を発行していますので、是非、ご覧ください。

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://jsite.mhlw.go.jp/miyazaki-roudoukyoku/roudoukyoku/_120642.html

● 労働者健康安全機構からの情報 

(1)令和元年度産業保健関係助成金制度について

平成27年度より「ストレスチェック助成金」事業が開始され、平成29年度からは産業保健関係助成金として「ストレスチェック助成金」「職場環境改善計画助成金」「心の健康づくり計画助成金」「小規模事業場産業医活動助成金」が実施されました。平成30年度は「心の健康づくり計画助成金」の対象を従来の「企業本社」に「個人事業主」を加え、「小規模事業場産業医活動助成金」を「産業医コース」「保健師コース」「直接健康相談環境整備コース」の3つのコースに分け、また、平成31年1月から「職場環境改善計画助成金(建設現場コース)」を加え対象範囲を拡大しました。
 令和元年度からは、新たに「治療と仕事の両立支援助成金(環境整備コース)」と「治療と仕事の両立支援助成金(制度活用コース)」を加えることとなりました。
 職場における労働者の健康管理等のために、ぜひご活用ください。

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1251/Default.aspx 

(2)「ストレスチェック」について
これからはじめる職場環境改善~スタートのための手引~研修の教材 について

職場環境改善をこれから始めようと思っているストレスチェックの実施から集団分析、職場環境改善をスタートするまでの具体的な手順に従って、その実施方法を説明するものです。

・詳細はこちら ⇒ ↓
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/johoteikyo/tabid/1330/Default.aspx 

(3)職場復帰支援

 ★職場復帰支援にかかるモデルプログラム
 ★職場復帰にかかる事例

・詳細はこちら ⇒↓
 https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1156/Default.aspx 

(4)産業保健総合支援センターをのんさんが紹介します!(必見です‼)

産業保健活動 総合支援事業編
産業保健総合支援センター編
地域産業保健センター編
メンタルヘルス対策支援事業編

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/johoteikyo/tabid/1367/Default.aspx 

(5)サラリーマン金太郎 (治療と仕事の両立支援篇)
    もしも「サラリーマン金太郎」が中小企業の社長だったら・・・

※パンフレットによる漫画解説(「治療と仕事」について、産業保健関係者、企業の方はもちろん、誰もが身近に感じられるようマンガで作成されたものです。)

・詳細はこちら ⇒↓ 
https://www.ryoritsushien.johas.go.jp/ryoritsushien_kintaro/

(6)産業保健情報誌「産業保健21」について

 情報誌『産業保健21』は、産業医をはじめ、保健師・看護師、労務担当者等の労働者の健康確保に携わっている皆様方に、産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人 労働者健康安全機構が発行しています。

・詳細はこちら ⇒↓
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/johoteikyo/tabid/128/Default.aspx

・情報誌及び送料とも無料です。ご希望の方は、当センターのホームページからお申込みください。
お申込みはこちら ⇒ ↓

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 宮崎産業保健総合支援センター「地域窓口」、地域産業保健センターのご案内
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地域産業保健センターは、産業医の選任義務のない労働者数50人未満の事業所の事業者や従業員の皆様に対して、医師(登録産業医)又は保健師(登録保健師)による個別訪問指導や健康相談、健康診断実施後の意見聴取、長時間労働者の面接指導、また、高ストレス者の面接指導などの産業保健サービスを無料で行なっております。是非、ご活用ください。 
※なお、詳しくは最寄りの地域産業保健センターもしくは宮崎産業保健総合支援センター(TEL 0985-62-2511)へお問い合わせください。

中部地域産業保健センター
  〒880-0932 宮崎市大坪西1丁目2-3
   TEL(0985)50-8330
  ◎対象地域:宮崎市・西都市・児湯郡・東諸県郡

都城・西諸地域産業保健センター
  〒885-0073 都城市姫城町8-23
   TEL(0986)22-0754
  ◎対象地域:都城市・小林市・えびの市・北諸県郡・西諸県郡

県北地域産業保健センター
  〒882-0856 延岡市出北6-1621
   TEL(0982)26-6901
  ◎対象地域:延岡市・日向市・西臼杵郡・東臼杵郡

南那珂地域産業保健センター
  〒887-0022 日南市上平野町1-1-17
   TEL(0987)23-2951
  ◎対象地域:日南市・串間市

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♪♪当センターでは・・・♪

★産業保健に関する機器の貸出を無料で行っています。
 是非ご利用下さい。(研修会・使用方法の学習での使用のみとなります)

★無料情報誌「産業保健21」を年4回発行しています

 ・講読ご希望の方はこちらから ↓
https://www.miyazakis.johas.go.jp/extra/21.html

♪♪♪ ご意見、ご相談、ご質問などをお寄せください ♪♪♪

★産業医、産業看護職、労働衛生管理スタッフ、事業主、労務管理者等の
 皆様方からご意見・ご相談・ご質問を受け付けています。